金剛手と龍王の守護神も、おシャカさまという仏さまを守っていたように、守護神は元々は、仏さまや仏教の世界を守るためのものだったみたい。
それが仏教を守るということは、仏教を信仰する人間も守るというふうに「守る」の意味が拡大して、人間たちを守ってくれるようになったみたい。守護神さんたちは守るものがた〜くさんあって、たいへんだろうね。
神道では、産土神(うぶすながみ)が地城の建物や土地を守り、仏教では、天部の神々が仏教徒を守護し、そして、干支に配された私たちを12神将が守り、キリスト教では、守護天使が一人一人について守り導いている。
 映画では、アメリカ沿岸警備隊を舞台にした『守護神』というタイトルが・・・。
野球では「最後まで守り抜いてくれる」という意味から、実績のある抑え投手を「守護神」と呼ぶ事もあるそうな・・・。
サッカーではGKの川島が新守護神と呼ばれている・・・。